ドイツへの送金、手数料最安はこれ!送金方法解説も【2025年最新】

日本からドイツへの一番お得な海外送金Wise お金・節約
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ドイツ留学をしている子どもが、お金が足りなくなったらしいから、日本からドイツにお金を送りたいけど、どうすればいいんだろう?

ドイツに行く前に、ドイツでのアパートの最初の家賃や語学学校の授業料を、日本から送らなくちゃいけないけど、やり方がわからない!

ドイツにいるけど、現金がなくなったので、日本の銀行からドイツの銀行にお金を移したいけど、どうればいい?

海外送金ってやり方が複雑で、わかりにくいですよね・・・。

でも、安心してください!

もっとも手数料が安くて、一番お得なお金の送り方を説明させていただきますね。

日本から海外にお金を送ることを「海外送金」と言います。

海外送金は色々な会社が提供していますが、そのレート・手数料は会社によって、かなり差があります。

海外送金の送金額というのは1回でかなり高額になりますので、間違ったものを選択してしまうと、大きく損をする可能性が

そこで、この記事では、一番お得な海外送金サービスを紹介させていただきます。

結論を先に言うと、日本からドイツにお金を送る場合、もっとも良いレートで、お得に海外送金できるのは、「Wise」という無料オンラインサービスです。

イギリスの会社であるWiseは、欧米では既に非常によく知られていますが、日本ではまだあまり知名度がありません。

そのため、日本語で読める、信頼できる情報が少ないです。

この記事では、そのメリット・デメリット、Wiseアカウントの登録手順、実際の送金手順も解説しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

Wise
この記事からわかること
  • もっともお得に日本からドイツにお金を送る方法
  • 海外送金サービス「Wise」のメリット・デメリット・注意点
  • Wiseの登録方法、海外送金のやり方、本人の確認方法

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日本からドイツへの海外送金が必要になる場面

ドイツに住んでいる家族・友人のため

日本からドイツに海外送金する必要が生まれるのは、以下の3つのケースが多いです。

一番多いのが、ドイツに住んでいる人のために、日本のご家族やご友人がお金を送ってあげるという場面です。

たとえば、お子さんがドイツの大学に留学をしていて、お金が必要になったというときは、親御さんがお子さんにお金を送る必要がありますね。

ドイツに行く前に、日本からドイツに授業料・家賃を払うため

また、ドイツで見つけたアパートの大家から、入居前にドイツの指定口座に、日本から最初の月の家賃やデポジットを払うように求められることもあるかもしれません。

あるいは、ドイツで通う予定の語学学校からも、日本にいる間に授業料を振り込むように言われることもありますね。

そのような時にも、海外送金が必要になります。

ドイツに住んでいて、日本の銀行からドイツの銀行にお金を移すため

最後が、既にドイツに住んでいるけれど、持ってきたお金がなくなったから、自分の日本の銀行口座からドイツの銀行口座にお金を移したいときです。

ドイツでは、食事や買い物など、ほぼ全ての場面でクレジットカードの支払いができますよね。

なので、現金が減るスピードはかなり遅いです。

以前にも、このブログで紹介させていただきましたが、クレジットカードをできるだけ多く使った方が、ポイントも同時に貯められるのでお得ですよね。

ただ、家賃や光熱費の支払いではクレジットカードが使えません。

基本的に、家賃などの支払いは、ドイツに作った銀行口座から、指定の口座に金額を振り込む必要があります。

このときに、まとまったお金が必要なので、日本からドイツの銀行に海外送金をします。

ドイツ滞在期間が短い場合は、ある程度まとまった金額を最初に持って行けば、海外送金をする必要がない思われるかもしれません。

でも、ドイツに多くのお金を持って行くことは、紛失やレート変動のリスクがあります

そのため、ドイツに長期で住む場合は、必ずどこかのタイミングで海外送金をする必要があります。

日本からドイツへの海外送金の方法には何がある?

日本からドイツへの海外送金は3種類

日本の銀行口座からドイツの銀行口座へお金を送金するには、主に3種類の方法があります。

  • 日本の銀行 例:三菱UFJ銀行、楽天銀行など
  • オンライン決済サービス 例:PayPalなど
  • オンライン海外送金サービス 例:Wiseなど

です。

この海外送金サービスは、それぞれ特徴が異なります。

たとえば、様々な国に送金できる、手数料が一定、レートが良い、送金日数がはやいなど。

オンライン海外送金サービスの先駆者Wise

表の中にある「Wise」という会社の名前は、おそらく多くの方は聞いたことがないと思います。

Wiseは2011年にイギリスで設立された、海外送金を専門とするオンライン会社。

インターネットを通じた新たな海外送金技術の開発により、これまでの海外送金のコストを引き下げることに成功させた、すごい会社なんです。

そのすごさは、またあとで説明させていただきますね。

Wise、楽天銀行、MUFG、PayPalの4社の海外送金レート比較

「百聞は一見にしかず」。ということで、実際にそれぞれのレートを比べてみましょう。

ここでは、日本最大手の「三菱UFJ銀行(MUFG)」、近年海外送金にも力を入れている「楽天銀行」、海外の決済サービス会社として有名な「PayPal」、そして「Wise」の4つを比べてみたいと思います。

表の一番右の列が、実際に受け取るユーロの金額になります。

  • 25万円をユーロに送る場合

この金額ですと、WISEが一番レートがよく、最終的な受取額も楽天銀行より14.03ユーロ(約2297円)もお得。

  • 50万円をユーロに送る場合
日本からドイツへの一番お得な海外送金Wise

ここでもWISEが一番レートがよく、最終的な受取額もは楽天銀行より17.80ユーロ(約2915円)もお得。

  • 100万円をユーロに送る場合
日本からドイツへの一番お得な海外送金Wise

やはりWISEが一番レートがよく、最終的な受取額も楽天銀行より25.34ユーロ(約4149円)もお得。

日本からドイツへの海外送金レートが一番良いのはダントツでWise!

いかがでしょうか?

送金額にかわかわらず、Wiseがすべての海外送金サービスで毎回1番お得ですね。

ただ、よくみてみると、送金手数料自体はWiseがもっとも安いわけではないんですよね。

たとえば、三菱UFJ銀行、楽天銀行、PayPalは送金額にかかわらず、一定です。

なので、送金手数料だけをみると、他社の海外送金サービスが一番安くみえます。

しかし、Wise以外の銀行・会社は、使用している為替レートに、正規レートの1%を加えた手数料を上乗せしています。

たった1%ではありますが、これが、実質的な手数料の多くを占めています。

一方、Wiseは海外送金をおこなう場合は、為替レートは正規レートを使っています。

そのため、手数料だけを比べるとWiseが高く見えますが、最終的に着金する金額はWiseが一番高くなるのです。

日本からドイツへのおすすめ海外送金は「Wise」!

Wiseのメリット:送金スピードとリスクヘッジできるのがすごい!

Wise

以上から、レートという観点でいえば、Wiseが圧倒的にお得であることがわかりましたね。

Wiseにはその他にもメリットがあります。

第一に、送金が非常に早いこと。

送金の45%が即時(Wise口座への入金後すぐ)、遅くとも2営業日以内に送金が完了するので、急いでいるときでも十分に使えます。

実際に私が使っているときも、日本の銀行が動いている時間帯であれば、即時でドイツにお金が届いています。

日本の銀行の場合は、レートが悪く、送金にも大体1〜5営業日はかかってしまいます。

第二に、送金する時点で、受取人(ドイツ側)がユーロで受け取る金額が事前にわかること。

他の送金サービスでは、正確な受け取り側の金額は、実際に着金するまでわからないことが多いです。

そのため、日本円で送ったときに、自分で計算していた金額よりも実際に着金する金額が少なくなて、あせることも。

また、Wiseでは、相手が欲しい金額を先に指定すれば、それに必要な日本円を自動的に教えてくれます。

第三に、送金額にかかわらず、手数料が送金額の一定割合になっていること。

私は、3つのメリットの中でも、これが一番革新的だと思っています。

たとえば、三菱UFJ銀行や楽天銀行の送金手数料は、送金額にかかわらず固定です(楽天銀行は1750円)。

そのため、従来の銀行による海外送金では、一度に多くの金額を送った方が、手数料がもっともお得になります(つまり、上限金額の100万円を送るのが最もお得)。

しかし、1度に多くのお金を送金することはレートの変動に対応出来ず、リスクが高いですよね。

それに対し、Wiseの場合は、手数料がその金額の割合で決まりますので、一度に多くの金額を送る必要性がありません

つまり、100万円を4回に分けて送金することにより、Wiseではレート変動のリスクに対応すること(リスクヘッジ)ができるのです。

資産運用の世界では、投資をするタイミングを1回にまとめてするのではなく、複数回に分けることで、リスクを抑えることが当たり前のこととして知られていますよね。

ただ、そのような方でも海外送金に限っては、1度にまとまった額をしている方が多い印象です。

確かに、Wiseが登場する前までは、手数料を考えるとそれが一番お得でした。

しかし、Wiseは手数料を送金額の割合によって決めているので、私たちは海外送金でもレート変動のリスクに対応することができるようになったのです

個人的には、これは本当にありがたく、革新的だったと思います。

Wiseのデメリット:アカウント開設がやや面倒

デメリットも当然あります。

第一に、イギリスの企業であるため、基本的なサポートは英語対応になることです。

ただ、最近はWise日本支社もかなり日本語対応を進めているので、以前に比べれば、日本語でもかなり利用しやすくなっていると思います。

もちろん、アカウントの開設も、実際の送金も、すべて日本語でできます

第二に、日本から送金できる国や通貨が、他のサービスに比べて少ないこと。

ただし、今回はドイツに送るので、この部分は問題ないですね。

第三に、アカウント開設に少し手間がかかることです。

もちろん、Wiseはオンラインサービスなので、すべてインターネット上で無料でアカウント登録できるという点では非常に簡単です。

ただ、既に楽天銀行ユーザーである場合は、海外送金の設定はWiseより少し簡単で、オンライン上で完結させることができます

まだ、楽天銀行を使っていないなら、銀行口座を開設する必要があるので、かなり時間がかかります。

三菱UFJ銀行ユーザーの場合、海外送金するには書類送付の手続きが必要なので、Wiseより手間も時間もかなり多くかかります

Wiseを作るのは、アカウント開設がやや面倒な部分が一番のネックな気がします。

ただ、このあとWiseの開設方法を詳しく説明していますので、それをみながら登録すれば、まったく問題なくアカウントを作れますよ!

Wiseと楽天銀行海外送金の使い分け

以上の内容を踏まえて、海外送金の使い分けをまとめますね。

  • もっともお得に海外送金したい方 → 絶対にWise」!
  • レートが悪くなってもいいので、簡単に海外送金したい方で、すでに楽天銀行ユーザーの方 → 楽天銀行」もあり

もちろん、片方が何らかのトラブルで一時的に使えなくなることがある場合もあります。

そのため、「Wise」と「楽天銀行 海外送金サービス」の両方に登録しておいた方が安心です。

Wiseも楽天銀行も、海外送金サービスに登録することは無料です。

お金の支払いが発生するのは、実際に海外送金したときだけです。

楽天銀行以外の銀行やPayPalによる海外送金は、レートも手数料もとても悪いので、正直、まったくおすすめできません。

駐在員の方は楽天銀行が使えなくなるので、海外送金はWise一択

駐在員の方のように、日本の非居住者となってドイツに行く場合(日本での住民登録をなくしている場合)、楽天銀行の口座は維持できない決まりになっています。

つまり、「楽天銀行 海外送金サービス」も使えません。

そのため、駐在の方は、海外送金は「Wise」一択になります。

WISEへのアカウント登録、送金方法、本人確認について

事前に準備するもの

Wiseの登録方法と実際の海外送金のやり方を説明させていただきますね。

なお、今回の登録方法は現在日本に住んでいる方を対象にしています。

(既にドイツにいる方は、こちらをご覧ください)

Wiseの登録・使用には、3つのステップが必要です。

    1. Wiseアカウント作成
    2. 送金
    3. 本人確認

それぞれに、以下のような事前準備が必要なので、その準備ができたら、手続きをはじめてください。

なお、「1. Wiseアカウント」だけは簡単にできるので、まずをそれだけしておいても良いです。

「1. Wiseアカウント作成」に必要なもの
  • メールアドレス
  • 日本の携帯電話番号(アカウント認証の際に必要です)
「2. 送金」に必要なもの
  • 送金人(日本側)名義の銀行口座(オンラインバンキングがあると楽です)
  • 下のどちらか1つ
    • 受取人(ドイツ側)のWiseアカウント・メールアドレス(こちらの方が楽でおすすめです)
    • 受取人(ドイツ側)のドイツの銀行口座の情報(登録名とIBAN)
「3. 送金人(日本側)の本人確認」に必要なもの
  • マイナンバーカード(ない場合はマイナンバー通知書と、運転免許証やパスポートなどの写真付身分証明書)
  • スマートフォン
  • 紙とペン(本人認証の際に必要です)

1. Wiseアカウントの作成

準備ができたら、Wiseのアカウントを無料で作成しましょう。

まず、下のボタンをクリックして、Wiseのホームページに飛びます。

Wise

画面真ん中の「アカウントを開設する」か、画面右上の「会員登録」を押します。どちらでも内容は一緒です。

次に、「メールアドレス」を入力します。

次に、「アカウントの種類」で「個人アカウント」を選びます。

次に、「居住国」で「日本」を選びます。

次に、「電話番号」で、日本の国番号「+81」を選んで、自分の番号を入力します。

認証コードが、携帯電話の「メッセージ」というアプリに送られていると思うので、それ入力します。

もし認証コードが届かない場合は、電話番号の最初の「0」を1つ消して、再度試みてください(たとえば、電話番号が「080-xxxx-yyyy」なら、「80xxxxyyyy」と入力)。

次に、「パスワード」を新しく設定します。

まずはこれでWiseのアカウント作成完了!

このあと、次の画面に自動的に変わります。

2. 送金する(後回しにもできます)

画面上には「Wiseで使いたいオプションの選択」があらわれたと思います。

「送金に必要なもの」が既に準備ができている場合は、ここで「送金する」を選びます。

もし、まだドイツ側の銀行情報がわからない場合送金額を決めていない場合ドイツで自分の口座をつくっていない場合は、ここでは「あとで」を選びます。

「あとで」を選ぶと「本人確認」に移りますので、「3. 本人確認」に進んでくださいね。

「本人確認」まで終わらせておくと、あとで楽になります。

まず、受取人(ドイツ側)の通貨をユーロにします。

その後、「送信人(日本側)から送る金額(日本円)」か「受取人(ドイツ側)が必要な金額(ユーロ)」のどちらか一方を入力します。

そうすると、それぞれの換算額が表示されるので、「続行」を選びます。

次に、「個人」の送金を選択します。

次に、日本からお金を送る人(送信人)の情報を記入します。

次に、「受取人」を以下の基準で選択します。

  • 日本のご家族が、ドイツにいる家族に送る場合:「第三者」「自分以外」と表記されている可能性もあります)
  • 自分の日本の銀行から、ドイツの自分の銀行にお金を移す場合:「自分」
  • 日本からドイツのアパートの大家や語学学校に送金する場合:「法人・団体」(個人口座が指定されている場合は「第三者」を選びます)。

次に、受取人(ドイツ側)の口座情報を入力します。

口座情報とは、「口座の名義人(ローマ字表記)」と「IBAN」です。

「IBAN」とは聞き慣れない言葉だと思いますが、銀行と口座番号などの情報がまとめられている、DEからはじまる22桁の英数字です。

もし受取人の口座情報がわからなければ、受取人(ドイツ側)のメールアドレスを代わりに記載すると、受取人に自分で口座情報を入力してもらえます。

あるいは、受取人がWiseに登録している場合、口座情報が自動的に反映されます。

そのため、受取人(ドイツ側)もWiseアカウントを作っておいた方が、送信人(日本側)の負担がかなり減るので、おすすめです

(とくに、銀行情報の記入は、日本側では聞き慣れない銀行用語もあるため、日本側への負担もかかってしまいます)

次に、「利用目的」として、一番近いものを選びます。

次に、「年間予定送金額」を記入します。予定で大丈夫で、それから多くなっても少なくなっても、まったく問題ないです。

次に、「収入源・年間収入」を記入します。

これで送金準備が完了です。

次に、本人確認に移ります。

3. 本人確認(スマートフォン操作推奨)

これまではパソコンでやっていたかと思いますが、本人確認は基本的にスマートフォンでおこないます

パソコンからでもできますが、スマホでやった方がだいぶ楽です。

今、パソコンの画面には、本人確認のためのリンクをメールでスマホに送るか、パソコンの画面にQRコードを表示させ、それをスマホで読み込むかを聞かれていると思いますので、ご自身がやりやすい方を選んでくださいね。

スマートフォンに移動したら、「本人の確認方法」を選択します。

マイナンバーカードの情報はいずれにせよ提出する必要があるので、本人の確認方法はマイナンバーカードを使うことが一番楽です。

画面に4桁の認証コードが届くので、認証コードを紙に手書きし、その紙とマイナンバーカードを並べ、写真を撮影します。

撮影できたら「続行してアップロード」を押します。

次に、画面の指示に従い、身分証明書の厚さがわかるように、撮影します。

次に、身分証明書の裏面を撮影します。

次に、4桁の認証コードを書いた紙を手に持ち、カメラのインカメラを使って、自分と紙の写真を撮ります(自撮り、セルフィー)

他の人に撮ってもらうと、認証されない可能性もあるので、自撮りするようにしましょうね。

次に、マイナンバー関連書類をアップします。

次に、受取手(ドイツ側)の居住国として「ドイツ」を選択します。

次に、送金の目的を選びます。

次に、「送金の詳細」を確認します。このときに、ドイツ側に届く金額や日にち、日本側で振り込む金額がわかります。

次に、Wiseへの入金方法を選びます。

ここでは、「銀行口座振込」か「デビットカード」のみが選べ、「クレジットカード」は選べません。

ここでよくある間違いが、振り込みの時に使う銀行口座・カードの名義人は、今回Wiseに登録した人物と同じでないといけません。

たとえば、自分の名義でWiseに登録したけれど、振り込みを父親名義の口座からおこなうことはできません。

また、「デビットカード」より、「銀行口座振込」の方が手数料が安い場合が多いです。

ここでは、「銀行口座振込」を選んだとします。

そうすると、Wiseの銀行口座情報が表示されます。

(私はこれまで、Wiseの三菱UFJ銀行の口座にしか送ったことはありません)

指定された期限までに入金します。

オンラインバンキングをもっていれば、すぐに振り込みができて便利ですよ。

あとは、受取人(ドイツ側)にお金が届くのを待つだけです。

なお、Wiseの銀行への入金が確認されないと、ドイツ側への送金がはじまらないので、ご注意ください。

以上、大変長くなりましたが、Wiseの登録手順・送金方法・本人確認の流れでした。

既にドイツにいる方のWiseを使った海外送金は要注意

最後に、既にドイツにいる方に注意していただきたいことがあります。

それは、既にドイツにいて、日本でWiseのアカウントを作っていない場合、日本にある自分の銀行口座からドイツにある自分の銀行口座にお金を移すことはできないこと。

その場合は、ご家族やご友人にWiseのアカウントを作ってもらい、ご家族やご友人の口座から、ドイツの自分の口座に送ってもらう必要があります。

その後、その分の金額を銀行振り込みなどで、ご家族や友人に送ればOK。

もちろん、ドイツに来る前に、日本でWiseに登録していれば、ドイツに来たあとも、日本の銀行からドイツの銀行へのお金の移動が一人でできますよ。

そのため、ドイツに来る予定で、まだ日本にいる方は、忘れないように日本にいる間にWiseのアカウントを作っておいてくださいね。

ただ、もうドイツに来てしまっているから、Wiseのアカウントを作る必要がないかと言われれば、そうではありません。

ドイツで新しくWiseを作ると、日本からドイツにの自分の口座にお金を送ってもらうときに、自分のアカウントのメールアドレスを日本側に伝えるだけで、とても簡単に送金ができます。

日本側にとっては、ドイツ側の銀行情報の入力には手間がかかりますので、自分のWiseアカウントのメールアドレスを教えて、送金をしてもらった方が、お互いにかなり楽になります。

ドイツでWiseのアカウントの作り方は、日本のときとほとんど同じです。

必要書類が、マイナンバーカードの代わりに、滞在許可証とパスポートが必要になります。

また、ドイツの銀行口座情報も必要です。

まとめ:日本からドイツへのおすすめ海外送金は「Wise」

いかがでしたか?

今回は、お得な海外送金などについて説明しました。

私がはじめてWiseを知ったときは、日本語の情報がほとんどなく、そのため、「手数料安いけど、なんか怪しそうだな」と考え、しばらくの間、実際に使うことはなく、手数料の高い三菱UFJ銀行の海外送金を使っていました。

しかし、徐々に周りで利用者が増えていったので、あらためてWiseを調べたところ、すごいサービスだと気づき、すぐに使い始めました。

つまり、私がWiseを怪しんで、三菱UFJ銀行を使っているあいだ、お金を無駄にしていたのです。

このことを、いまだに私は後悔しており、みなさんには、私と同じ失敗は繰り返してほしくないので、ぜひこの機会に無料でアカウントをつくってみてくださいね。

アカウントをつくるのは無料なので、絶対に損をすることはないです。

とくに、ドイツに行ってしまうと、Wiseを作るのが少し面倒になるので、今のうちにつくっておきましょう。

Wise

最後に、今回の内容をまとめておきます。

  • 日本からドイツへの海外送金で、もっともお得で便利な方法は「Wise」!
  • Wiseはお得な分、登録するのに少し手間がかかるので、日本で早めに準備するのがおすすめ
  • 予備として、「楽天銀行海外送金サービス」も登録しておくと安心(ただし、駐在員の方はこれは使えないので、Wise一択になります)

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