ドイツ生活の海外送金は、「どの会社が1位か」を決めるより、送る場面ごとにサービスを使い分ける方がわかりやすいです。

日本からドイツへ引っ越すときに、最初の生活費を送るなら何を使えばいい?

普段はWiseとRevolutを使っているけど、本帰国で€30,000以上を日本へ戻すときも同じでいいの?

ドイツの海外送金は、3つの場面に分けて考えると簡単です。
①日本→ドイツの生活資金、②ドイツでの日常の外貨管理、③本帰国の大口送金。
この3つで、使うサービスを変えていきましょう!
- 日本→ドイツの送金:まずWise
- ドイツでの日常利用:Wise+Revolut
- 本帰国で€30,000以上:Wise・Revolut・OFX・Xeを比較
- 急ぎの家族送金:Remitlyも候補
ドイツの海外送金は「3つの場面」で考える
① 日本からドイツへ生活資金を送る
ドイツに来たばかりの時期は、日本の銀行口座にあるお金をドイツへ移す場面が多いです。
たとえば、家賃、デポジット、家具、生活費、学費など。
このような通常の海外送金なら、まずWiseで送金額を入力し、レート・手数料・最終受取額を確認すればわかりやすいです。

② ドイツで暮らし始めたらWise+Revolut
ドイツ生活に慣れてくると、海外送金だけでなく、ユーロ以外の通貨での支払い、旅行、カード利用なども増えてきます。
この段階では、WiseだけでなくRevolut(レボリュート)も一緒に持っておくと便利です。
- Wise:日本との送金、多通貨の受け取り・送金
- Revolut:ドイツ・ヨーロッパでの日常カード利用、外貨管理
この2つは「どちらが上か」ではなく、役割が違います。
ドイツ在住者なら、Wise+Revolutの2つ持ちが自然です。
③ 本帰国で大きなお金を日本へ戻す
そして、最も慎重に比較したいのが本帰国です。
数年間のドイツ生活で貯めたお金を日本へ戻す場合、€30,000、€50,000、場合によってはそれ以上になることがあります。
この金額になると、普段使っているWiseやRevolutだけで即決するのではなく、OFXとXeを追加して4社比較した方がいいです。
本帰国では「手数料」ではなく、日本に何円届くかを見る
海外送金では、表面上の送金手数料が安いサービスが、一番お得になるとは限りません。
実際のコストは、送金手数料+為替レートの両方で決まります。
なので、本帰国時は「€30,000を送ったら、日本の口座に最終的に何円入るか」だけを比べると簡単です。
| サービス | 本帰国時に見るところ |
|---|---|
| Wise | 送金画面の最終受取額 |
| Revolut | 両替・送金後の受取額 |
| OFX | ログイン後のCustomer Rateと受取額 |
| Xe | Money Transfer画面の送金レートと受取額 |
€30,000を超えたらOFXとXeを追加する
普段の100ユーロ、500ユーロ、1,000ユーロの送金で、毎回4社を確認する必要はありません。
でも、本帰国のように金額が大きくなると事情が変わります。
| 総コストの差 | 500万円相当 | 1,000万円相当 | 3,000万円相当 |
|---|---|---|---|
| 0.1% | 5,000円 | 1万円 | 3万円 |
| 0.5% | 2万5,000円 | 5万円 | 15万円 |
| 1.0% | 5万円 | 10万円 | 30万円 |
1,000万円相当なら、0.5%違うだけで5万円です。
この規模なら、OFXとXeの2社を追加で確認する手間は十分に元が取れます。
Wiseはドイツ生活の「基本口座」として使いやすい
Wise(ワイズ)は、ドイツ生活で最も使う機会が多い海外送金サービスのひとつです。
日本からドイツへ送るときも、ドイツから日本へ戻すときも、送金前に適用レート・手数料・最終受取額を確認できます。
なので、ドイツ生活ではまずWiseを持っておき、その上で必要に応じて他のサービスを足していくのがシンプルです。
Revolutはドイツ生活の日常使いで強い
Revolutは、海外送金だけをするサービスというより、日常のお金をまとめて管理するアプリとして使いやすいです。
ドイツに住んでいると、ユーロ以外の通貨を使う旅行やオンライン決済も多くなります。
そのため、Wiseと競合させるより、Wiseは送金、Revolutは日常生活という形で使い分ける方がわかりやすいです。
ただし、本帰国で大きな金額を送るときは、Revolutにも同じ送金額を入れて、Wise・OFX・Xeと比較します。
OFXとXeは「本帰国のときだけ」でいい
OFXとXeは、毎日のドイツ生活で必ず使うサービスではありません。
でも、本帰国で数万ユーロを動かすときだけ価値が一気に上がります。
OFX:大口送金の比較先
OFXは、高額送金向けにCustomer Rateが提示されるサービスです。
本人確認や電話確認が入る場合もあるので、本帰国の前日に登録するのではなく、帰国予定が決まった段階で先に登録しておくと安心です。
Xe:為替を見ながら送る人に便利
Xeは為替情報で有名ですが、海外送金にも対応しています。
Rate Alertもあるので、帰国まで時間がある場合は、ユーロ円が希望する水準になったら送るという使い方もしやすいです。
急ぎの家族送金だけはRemitlyもチェック
Remitly(レミトリー)は、ここまでの4社とは使う場面が少し違います。
本帰国で大きな資産を動かすときではなく、日本の家族へ急いでお金を送りたいときに確認するサービスです。
送金ルートによっては速い送金方法を選べるので、「今日中に送る必要がある」といった場面ではWiseと一緒に確認してみてください。
ドイツ生活の海外送金は、この順番で準備すればOK
- ドイツへ来る前後:Wiseを作る
- ドイツ生活が始まったら:必要ならRevolutを追加
- 本帰国が決まったら:OFX・Xeにも登録
- 実際の送金日:Wise・Revolut・OFX・Xeへ同じ金額を入力
- 最終受取額が最もよいサービスを選ぶ
まとめ:普段と本帰国でサービスを分けよう
ドイツの海外送金は、1社だけで全部済ませようとすると、かえってわかりにくくなります。
- 日本→ドイツ:Wise
- ドイツの日常生活:Wise+Revolut
- 本帰国の大口送金:Wise・Revolut・OFX・Xeを比較
- 急ぎの家族送金:Remitlyも確認
まだWiseを持っていない方は、まずWiseを作っておけば、日本とドイツの間のお金の移動はかなり楽になります。

本記事は2026年10月時点の公開情報をもとに作成しています。為替レート、送金手数料、両替条件、送金上限、本人確認条件などは変更される場合があります。高額送金では、実際に送金する日に各サービスへ同じ条件を入力し、最新の最終受取額をご確認ください。本記事にはアフィリエイト広告を含みます。

