ドイツの大学を卒業したあと、現地で働きたい人へ。卒業後は「仕事探し」と「滞在資格の変更」を並行して進めることが大切です。アルバイトで働いていたときと同じ条件が続くとは考えず、期限から逆算しましょう。
結論:卒業後の選択肢は3つ
| 進路 | 最初にすること | 次の記事 |
|---|---|---|
| 就職先が決まった | 就労許可・EU Blue Cardなどの適格性を確認 | 入社前後1か月の手続き |
| 就職先が未定 | 卒業後の求職滞在許可を期限前に申請 | 政府の卒業後案内 |
| 進学・博士課程など | 次の入学・研究機関と滞在資格を照合 | 留学生の手続きと保険 |
大学卒業者の「18か月の求職滞在」とは?
ドイツの大学を修了した非EU国籍の卒業者は、必要条件を満たす場合、最長18か月の求職滞在許可を取得できます。求職中は幅広い仕事に従事できますが、この許可は更新できないため、期間中に次の資格へ移る計画が必要です。大学を卒業せず退学した場合などに同じ制度を自動適用してはいけません。
通常は卒業証明、健康保険、生計維持資金などの証明が重要です。現在の滞在許可が失効する前に申請してください。必要書類と手続き方法は居住地の外国人局で確認しましょう。
卒業6か月前からの行動順
- 卒業6〜3か月前:狙う職種の求人を調べ、英語・ドイツ語CV(Lebenslauf)を作成。大学のCareer ServiceとBundesagentur für Arbeitも使います。
- 卒業3〜1か月前:履歴書・応募文・面接準備。職種により資格認定・ドイツ語能力・学位の証明が必要です。
- 卒業・在留期限前:内定があれば就労許可の条件を確認。内定がなければ求職滞在許可の申請準備。
- 採用決定後:雇用契約・健康保険・給与口座・Steuer-ID等をまとめて確認。
給与と保険の準備で詰まらないために
学生保険の適用期限と雇用開始日が一致するか確認しましょう。保険会社の選択はTK・BARMER・AOK・DAKの料金と申込条件を比較。銀行口座は住民登録やeATがないときの銀行口座の選び方から探せます。
給与明細に備えて税番号・社会保険番号の取得と確認方法も確認しておくと安心です。
ワーホリで就職活動を続けたい人とは何が違う?
大学卒業者向けの18か月制度は、ワーホリ終了者全員に適用される制度ではありません。ワーホリ中の方はワーホリ終了後の就職・進学・資格変更を確認しましょう。

