ドイツで出産を迎えるとき、赤ちゃん用品は何を、いつまでに、いくつ買えばいいのでしょうか。
出産前にすべて買う必要はありません。まずは退院した日から使う寝具・衣類・お世話用品をそろえ、移動に必要な用品は家庭の生活スタイルに合わせて選びましょう。
この記事は、ドイツ在住の日本人向けの出産準備チェックリストです。買う時期、必要な数の目安、予算、買い物の進め方を整理し、詳しい商品選びはそれぞれの比較記事で案内します。
- 出産前に用意:安全な寝床、寝袋、最初の衣類、おむつ・衛生用品。車で退院するなら適合する新生児用チャイルドシート。
- 生活に合わせて決める:ベビーカー・抱っこひも・授乳用品。住まい・移動方法・授乳方針によって必要性が変わります。
- 産後で十分:ハイチェア、離乳食用品、ベビーゲート、成長後のおもちゃ、大型の便利家電。
- 購入時:Amazonと複数のベビー用品専門店で、同じ商品・付属品・クーポン・送料・返品条件を比較。

最初に必要なものから準備すれば、無駄な買い物を減らせますよ。
出産準備はいつから? ドイツでの買い物スケジュール
妊娠中の体調や出産予定日には個人差があります。以下は、買い物を無理なく分散させるための目安です。出産予定日直前まで高額商品の購入を延ばす必要はありませんが、気になるものを全部早買いする必要もありません。
ドイツでは、出産する病院(Klinik)によって入院中に貸してくれるものが異なります。病院のKliniktasche(入院バッグ)リストを確認し、必要なものだけ用意しましょう。妊婦健診・出産の流れはドイツの妊娠・出産ガイドで解説しています。
保存版:出産前にそろえる赤ちゃん用品チェックリスト
数量は、新生児1人を想定した買い始めの目安です。洗濯頻度・季節・授乳方法で調整してください。スマートフォンでは表を横にスクロールできます。
| 分類 | 用品・目安の数 | いつ必要? | 選ぶポイント |
|---|---|---|---|
| ねんね | ☐ ベビーベッドまたは添い寝ベッド:1台 ☐ 適合する硬めのマットレス:1枚 ☐ フィットするシーツ:2〜3枚 ☐ 赤ちゃん用寝袋:1〜2枚 | 出産前 | サイズと安全性を優先。枕やベッドガードは置かない。 |
| 衣類 | ☐ ボディ肌着:5〜7枚 ☐ ロンパース/上下:4〜6組 ☐ 靴下:2〜3足 ☐ 外出用の上着:季節に応じて1〜2枚 | 出産前 | サイズ50/56を少量から。前開き・着替えやすさ重視。 |
| おむつ | ☐ 新生児用おむつ:まず1〜2パック ☐ おしり拭きまたは柔らかい布 ☐ おむつ替え用の防水マット:1枚 ☐ ガーゼ・布類:6〜10枚 | 出産前 | サイズが合うか確認してからまとめ買い。 |
| 衛生・お風呂 | ☐ 柔らかい洗い布:2〜4枚 ☐ バスタオル:1〜2枚 ☐ デジタル体温計:1本 | 出産前 | 専用ベビーバスは洗面環境に応じて購入。 |
| 授乳 | ☐ ガーゼ・吐き戻し用布 ☐ 授乳ブラ等:必要に応じて ☐ 哺乳瓶・乳首:授乳方針に応じて | 家庭による | 母乳・混合・ミルク中心かで必要数が大きく異なる。 |
| 外出 | ☐ 新生児対応ベビーカーまたは抱っこひも ☐ 車利用なら適合する新生児用チャイルドシート ☐ おむつ替えの持ち運び用品 | 移動手段による | 車で退院するならチャイルドシートは退院前に用意。 |
| 成長後の用品 | ☐ ハイチェア ☐ 離乳食用食器 ☐ ベビーゲート ☐ おもちゃ類 | 産後でOK | 成長段階や住居に合わせて選ぶ。 |
「出産前」は万人に同じ物を義務づける意味ではありません。すでに安全な寝床がある場合など、家庭で準備済みのものは追加購入不要です。
どんな商品を選ぶ? ジャンル別の買い物ガイド
まずは、自分の家庭に合うタイプを選びましょう。特にベビーカー・抱っこひも・ベッドなどは、使う環境によってぴったりの商品が変わります。
日本で使い慣れたものに近いタイプを探すなら、ドイツでの入手しやすさ、保証、交換パーツの有無もチェックしましょう。
必要になってから買えばよいものもある
出産直後に使わない用品までそろえると、保管場所を取り、結局使わないものが増えることもあります。
| ジャンル | 買う時期の目安 | 考え方 |
|---|---|---|
| ハイチェア・離乳食用品 | 離乳食が近づいてから | 赤ちゃんの発達と家庭の食事環境に合わせる。 |
| ベビーゲート | 動き回るようになる前 | 階段、キッチンなど住まいの危険箇所を確認。 |
| 大量のおもちゃ | 成長に合わせて少しずつ | 年齢に合う安全なおもちゃを選ぶ。 |
| 大きな家電・便利グッズ | 必要になってから | 授乳・生活リズムが決まってから判断できる。 |
出産準備の予算はどれくらい?
育児用品は新品・中古、車の有無、ベビーカーの価格によって総額が大きく変わります。次は家計の準備に使う予算例で、現在の販売価格を集計したものではありません。
約300〜600€を目標に
ベッドや衣類を信頼できる中古・譲渡で確保し、チャイルドシートが不要な移動環境を想定。安全にかかわる用品やマットレスは状態・適合を優先。
約700〜1,300€を目安に
ベッド、基本用品、ベビーカーなどを新品と中古で組み合わせる想定。車を使う場合はチャイルドシートの予算を別に確保。
1,500€以上も想定
高価格帯のベビーカー・チャイルドシートなどを新品でそろえる場合。ブランドと安全基準だけでなく使用年数も比較。
最初は小さく買う
ベビー服・おむつ・便利家電は使ってみてから買い足す。高額用品はセール・旧年式・クーポンの適用条件を比較。
上記は購入計画用の例示であり、実勢価格の保証ではありません。車の利用、双子、住宅設備などによって必要額は変わります。
購入前はAmazonと専門店の価格・クーポンをチェック
ベビーカーや抱っこひもなどは、同じ商品でも購入するお店によって値段が変わります。Amazonだけで決めず、baby-walz・babymarkt・babyartikel.deなどの専門店も確認してみましょう。専門店独自のセールやクーポンで、Amazonより安くなることもあります。
比べるときは同じモデル・年式・カラーで、クーポン適用後の価格に送料を足して比較するのがコツ。高額商品なら返品条件も見ておくと安心です。
大型用品を安く購入するコツは、ドイツでベビー用品をお得に買う方法で紹介しています。
中古でよいもの・新品や履歴確認を優先したいもの
ドイツではKleinanzeigenや地域のフリーマーケットでベビー用品の中古品が多く見つかります。状態を確認できるなら、衣類やベビーカー本体などを中古で買うのは合理的です。
一方、チャイルドシートは事故歴が不明な中古品を避けることが重要です。寝具・マットレスも衛生状態、劣化、サイズ・硬さを確認し、必要なら新品を選びましょう。
安さのために安全性を犠牲にしないことが、出産準備では最優先です。
よくある質問
妊娠中期から必要な用品の確認を始め、28〜34週ごろに納期のかかるものを準備する方法があります。体調や出産予定日に合わせて無理なく進めましょう。
出産後すぐに使うなら早めに選ぶと便利ですが、全家庭が両方を用意する必要はありません。公共交通機関や車の利用状況で決めてください。車で退院する場合は適切なチャイルドシートが必要です。
大型用品はドイツで購入すると、配送・返品・保証・交換部品の面で便利です。日本で人気の商品も参考にしつつ、ドイツ流通品と比較しましょう。
どちらにもメリットがあります。商品ごとに価格・クーポン・送料・配送日・返品条件を比べてから選びましょう。
まとめ:まず必要数と買う時期を決めよう
ドイツの出産準備では、退院した日から使うものを優先し、成長後の用品は必要になってから選ぶと、無駄な買い物を減らせます。
必要なものが決まったら、ベビーカーや抱っこひもなどの比較記事で候補を絞り、Amazonと専門店の販売条件を確認してください。

最初に全部買わなくても大丈夫ですよ。チェックリストで必要なものを確認してから、比較記事で自分たちに合う商品を選びましょう。
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参考情報
※掲載の必要数・購入時期は目安です。安全に関わる製品は、各メーカーの使用条件・最新の安全情報を確認してください。

