
ドイツ赴任のために、クレジットカードをいろいろ調べてみたんだけど、種類がたくさんありすぎて、混乱してきた・・・。結局どれが1番良いんだろう?。

たくさんありすぎて、選ぶの難しいですよね。でも、大丈夫!
ドイツに駐在・ワーホリされる方に、本当におすすめのクレジットカードを紹介しますね!
海外赴任・駐在やワーホリでドイツに来ることが決まると、色々と準備しなくてはいけないことが多くて、大変ですよね。
航空券の手配や家探しなど、本当にたくさんあります。
やらなくちゃいけないことの1つに、クレジットカードを作ることがありますね。
ドイツでは、コロナ禍以降、クレジットカードの決済が一気に広がり、ドイツでの生活を便利に、そしてお得に過ごすには、クレジットカードが必須となりました。
ただ、クレジットカードはとても種類が多く、ブログなどで紹介されているクレジットカードは、特定のカードのPR目的で書かれたものも多いので、どれが本当に良いカードなのかを見極めるのはとても難しいです。
それに対し、このブログでは、本当にお得なクレジットカードを紹介します。
結論を先にいます!
- ドイツ駐在・ワーホリにおすすめのクレジットカードはこの2枚で十分!
- メインカード:「Wiseデビットカード」:海外利用時の手数料が世界最安の0.6%!
- サブカード:「楽天カード」:海外利用手数料は約2%だけど、1%のポイント還元率なので、手数料は実質1%
- ラウンジをお得に使いたいなら、サブカードを「楽天プレミアムカード」にするのもおすすめ!
- 駐在妻(夫)の方も、「Wiseデビットカード」と「楽天カード」が1枚ずつ持つのがおすすめ
- 「エポスカード」や「三井住友VISAカード(NL)」は、よくおすすめされるけれど、全然良くないカードなので、それをおすすめしている怪しいサイト・ブログには要注意
詳しく説明させていただきますね。
この記事にはアフィリエイト・PRが含まれています。そう聞くとちょっと怪しいと思う方もいると思います。そのため、アフィリエイト・PRに関する、私の正直な思いをこちらに書いていますので、読んでいただけると嬉しいです。
ドイツ駐在・ワーホリおすすめクレジットカードの「からくり」
ドイツ駐在・ワーホリとドイツ旅行はまったくの別もの
「ドイツ クレジットカード おすすめ」などで検索すると、よくおすすめとされている2つのクレジットカードがあります。
それが、「エポスカード」と「三井住友VISAカード(NL)」です。
おすすめの理由としてあげられているのが、「海外旅行保険が充実しているから」というもの。
「確かに、海外で何かあったときのために、海外旅行保険があると安心だな」と思われるかもしれません。
しかし、それは完全に間違いです。
いろんなサイトではちゃんと区別されてないことが多いのですが、「海外旅行」と「海外駐在・海外赴任」は全然違いますよね。
海外旅行でドイツに行くなら、自分のお金で海外旅行保険に入るので、海外旅行保険が充実したクレジットカードに魅力を感じるのはわかります。
しかし、駐在やワーホリのためにドイツに来ている場合、労働ビザ、ワーキングホリデービザの発行条件に、国が定める健康保険・医療保険に入っていることがあります。
つまり、ビザを取得した人であれば、健康保険・医療保険に既に入っていることになるので、もしドイツで病気になったり、怪我をしても、しっかりとした補償を受けることができるんですね。
なので、「エポスカード」や「三井住友VISAカード(NL)」は、駐在やワーホリには全然おすすめできません。
「エポスカード」「三井住友VISAカード(NL)」推しのサイトには要注意!
では、なぜ「エポスカード」と「三井住友VISAカード(NL)」が有名なんでしょうか?
答えは簡単で、そのカードをブログで紹介すると、紹介料がブロガーに入って、「儲かる」からです。
実は、「エポスカード」は2023年9月までは、比較的「普通のクレカ」でした。
メリットはほぼなかったのですが、クレカについている海外旅行保険が「自動付帯」だったのは良かったです。
つまり、このカードをもっていれば、事前に手続きをせずに、海外で何かあったら保険が出ていました。
しかし、2023年10月に改悪がおこなわれ、自動付帯から利用付帯になりました。
つまり、日本にいるうちに海外旅行の旅行代金を「エポスカード」で支払っていなければ、海外旅行保険が下りない仕組みになったのです。
こうして、「エポスカード」最大のメリットが失われてしまい、ただの「悪いクレカ」になってしまいました。
(「三井住友VISAカード(NL)」はそもそも海外旅行保険が利用付帯だったので、「悪いクレカ」でした)
にもかかわらず、いまだに「エポスカード」や「三井住友VISAカード(NL)」を推しているサイトがあったとしたら、残念ながら、それはPR目的の怪しいサイトということになります。
もちろん、単に更新されなくなっていて、古い情報を載せている可能性はありますが、その場合は、サイトの情報は最新ではないので、おすすめも参考になりませんよね。
もし、カードが改悪された2023年10月1日以降に更新されたサイトで、「エポスカード」を推していたら、それはクロ確定です。
ドイツ駐在・ワーホリおすすめクレジットカードはこの2枚
1枚目は絶対に「Wiseデビットカード」がおすすめ
ドイツ駐在・ワーホリの方が絶対に作るべきカードは「Wiseデビットカード」(年会費無料、発行手数料1200円)です!
なぜなら、すべてのカードの中で、海外でのショッピング時の海外事務手数料が最安だから。
先ほどあげた「エポスカード」「三井住友VISAカード(NL)」をはじめ、日本で発行されているすべてのクレジットカードには、海外事務手数料がかかります。
手数料の金額は、クレジットカード会社と利用している国際ブランド(VISA, Master, JCBなど)によって変わりますが、大体、決済額の2〜3%が手数料として、クレジットカード会社と国際ブランドの両方に支払われており、これが儲けになっています。
それに加え、海外ショッピングで使用されるレートは、私たちが普段テレビで見るようなレートではなく、各国際ブランドが独自に設定した「特別レート」になっており、それは市場のレートにプラス0.2〜1.0%が加えられており、これは国際ブランドだけの儲けになります。
それに対し、イギリスの上場企業「Wise」が発行する、「Wiseデビットカード」の手数料は、0.6%と業界最安なので、海外ショッピングをもっともお得にするなら、絶対このカードです。

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ただし、このカードはクレジットカードではなく「デビットカード(プリペイドカード)」で、事前に日本円をチャージして、使うことになります。
もちろん、プリペイドカードと言っても、世界中どこでも使えます。たとえば、日本で発行される「Wiseデビットカード」はMaster Cardになるので、Master Cardのクレジットカードを受け付けているお店なら、どこでも利用することができます。
その他にも、世界最安の手数料で、海外キャッシングが出来るなどのメリットがありますが、詳細はこちらをご覧ください。
2枚目におすすめのクレジットカードは「楽天カード」
ドイツに着いたら、ドイツでクレジットカードを作るまで、「Wiseデビットカード」を使えば、一番お得に買い物をすることができます。
ただ、時々、カードが使えないこともあるので、その場合は、2枚目のカードはをもっておくと安心です。
2枚目のカードとして優秀なのが、「楽天カード」(年会費無料)です。
「楽天カード」の海外事務手数料は、他のクレカとほぼ同じで約2%。
ただ、「楽天カード」は常時1.0%のポイント還元があるので、海外事務手数料が実質1%になります。
無料カードの還元率は大体0.25〜0.5%ぐらいなので、「楽天カード」のお得さがわかると思います。
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逆に、これ以外のクレカ(エポスカードや三井住友VISAカード)を使って決済すると、毎回「楽天カード」より0.5%損をしていることになります。
また、他のカードで貯まるポイントに比べて、楽天カードで貯まるポイントは色々なところで使えるので、有効期限がくる前に、無駄なく使うことができるのがメリット。
もしもっていないなら、絶対に作っておいて損はないですよ。
なお、「Wiseデビットカード」は日本だとMaster Cardになるので、「楽天カード」はVISAで作っておくのがおすすめです。
「楽天プレミアムカード」はフライトが超快適になっておすすめ
ドイツへのフライトは、直行便でも10時間以上かかり、乗り継ぎだと、ほぼ丸一日かかるので、日本からドイツに行くだけでも本当に大変です。
さらに、日本の家から空港、空港からドイツの家の移動、空港のカウンターやボーディング場所の混雑を考えると、とても疲れます。
お一人でも長距離移動はかなり大変なのですが、お子さんがいると、飛行機の移動はもっと大変になりますよね。
このときに、空港ラウンジが使えるクレジットカードを作るのは、とてもおすすめ!
長旅の途中、空港ラウンジで少しゆっくりするだけでも、疲れがかなりとれます。
空港ラウンジが使えるクレジットカードで、ダントツに安くてお得なのが「楽天プレミアムカード」(年会費11000円)。
このカードをつくると、年会費だけで4万円ほどかかる「プライオリティパス」という優待サービス券を無料でゲットすることができます。
これがあると、1年に5回まで無料でラウンジが使える(2024年いっぱいまで、年間無制限利用可能)ようになるんです。
さらに、家から空港までの無料手荷物配送サービスもついています。
日本とドイツを往復するときだけでなく、ドイツから海外出張・海外旅行に行くときでも、空港ラウンジを無料で使うことができます。
普通、空港ラウンジが使えるクレジットカードは、最低でも年会費2万円ぐらいかかりますが、「楽天プレミアムカード」は11000円の年会費で、空港ラウンジが使えるという優れもの。
なので、ドイツ駐在員の方のように、出張が多い人には大人気の定番カードです。
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このクレカのすごさについては、こちらの記事でもまとめているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
また、旅行時の特典だけでなく、楽天証券で資産運用(NISA)をしていくときに、ポイント還元率がアップされるなど、その他の楽天サービスの利用時にたくさんの優待もついています。
これについては、こちらにまとめているので、あわせてチェックしてみてくださいね。
ドイツ駐在妻(夫)の方も、「Wiseデビットカード」「楽天カード」をもつのがおすすめ
駐在妻(夫)の方も、「Wiseデビットカード」と「楽天カード」を1枚ずつ作っておくのがおすすめです。
ともに、年会費が無料なので、作っておいて損をすることはありません。
とくに、「Wiseデビットカード」の海外キャッシングは、1ヶ月に2回までで、合計3万円分までという上限があります。
普段から、「Wiseデビットカード」にチャージしたお金をカード払いしていれば、3万円も現金になることはほとんどありません。
ただ、現金をよく使う人にとっては、この金額はやや少ないかもしれないので、ご夫婦で1枚ずつ作って、その上限額を6万円分まで上げておけば、もしもの時にも安心です。
まとめ:ドイツ駐在・ワーホリにおすすめのカードは「Wiseデビットカード」!
いかがでしたか?
今回は、ドイツに駐在・ワーホリで行かれる方を対象として、おすすめのクレジットカードを紹介しました。
クレジットカードを海外で使うと、必ず海外事務手数料がかかり、日本のクレカは大体2〜4%取られます。
なので、この海外事務手数料が低く、また、ポイント還元率が高いカードを使うのがもっともおすすめです。
とくに、「Wiseデビットカード」は駐在・ワーホリの方にはマストですので、ご夫婦それぞれ忘れずに作っておきましょうね。
最後に、今回の話をまとめておきます。
- ドイツ駐在・ワーホリにおすすめのクレジットカードはこの2枚で十分!
- メインカード:「Wiseデビットカード」:海外利用時の手数料が世界最安の0.6%!
- サブカード:「楽天カード」:海外利用手数料は約2%だけど、1%のポイント還元率なので、手数料は実質1%
- ラウンジをお得に使いたいなら、サブカードを「楽天プレミアムカード」にするのもおすすめ!
- 駐在妻(夫)の方も、「Wiseデビットカード」と「楽天カード」が1枚ずつ持つのがおすすめ
- 「エポスカード」や「三井住友VISAカード(NL)」は、よくおすすめされるけれど、全然良くないカードなので、それをおすすめしている怪しいサイト・ブログには要注意