【2025年最新の物価】ドイツでの1ヶ月の生活費(単身・家族)は?

【2024年最新の物価】ドイツでの1ヶ月の生活費(単身・家族)は? ドイツ最新情報
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ドイツでのワーホリを考えているんだけど、1ヶ月の生活費ってどれぐらいかかるんだろう?

家族でドイツ駐在することになったけど、1ヶ月の生活費はどれぐらいかかるかな?最近は物価上がっているって聞くし、どうやったら節約できるだろう・・・。

ドイツでの生活に実際にどれぐらいかかるか気になりますよね。ドイツ在住者の視点から、1ヶ月の生活費(単身・家族)の情報を紹介します。また、ドイツは物価も高いですが、色々な節約の方法もあるので、そちらも紹介しますね!

最近、日本のニュースでは、海外の物価がどんどん上昇していることをよく耳にしますよね。

私もドイツに住んでいて、毎年のように物価がじりじりと上がっていくのを実感しています。

ここ数年は円安がずっと続いていることもあり、海外旅行、留学、ワーホリ、駐在にかかる費用がどんどん高くなっているのではないかと不安に感じている方も多いのではないでしょうか?

そのような方のために、今回の記事では、実際にドイツで生活していくには1ヶ月にどれぐらいのお金が必要かについて、2025年現在の情報を現地からお伝えします

この記事からわかること
  • 単身と4人家族の方がそれぞれドイツで1ヶ月にかかる生活費
  • 物価が高いドイツで生活費を節約する工夫
  • ドイツ内でも場所によってある物価の差

ドイツで1ヶ月に必要な生活費は?(単身・4人家族の場合)

今回参考にさせていただいたのが「Cost of Living in Germany」というサイト。

ここには、ドイツ全国の平均的な生活費が書いてあり、とても便利です。

情報も頻繁にアックデートされているので、いつでも最新情報が手に入ります。

ドイツでの1ヶ月の生活費(住居費除く、単身・家族の場合)

まずは、「ドイツにおける1ヶ月の生活費(住居費除く)」をみてみましょう。

(最新のレートにあわせ、1 €=161.9円で計算しました)

単身の場合968.1 €15万6000円
4人家族の場合 3,321.6 € 53万6000円 

ドイツでの1ヶ月の住居費(単身・家族の場合)

これに毎月の住居費が加わります。

都市部のワンルーム 822.89 €13万3000円
郊外のワンルーム625.22 €10万1000円
都市部の3DK1,703.01 € 27万5000円 
郊外の3DK1,162.48 €18万8000円

ドイツでの1ヶ月の生活費(単身・家族の場合)

つまり、ドイツにおける1ヶ月の生活費は以下のようになります。

単身/都市部ワンルームの場合1790.9 €28万9000円
4人家族/郊外3DKの場合 4484.1 € 74万4000円 

となります。

いかがでしょうか?日本で生活している感覚からすると、高い印象を持ったのではないでしょうか?

ちなみに、このサイトには、ドイツの平均年収(源泉徴収後の手取りの年収)も書かれていて、その額3,055.72 €=49万3000円です。

つまり、ドイツの一般家庭は夫婦がともに働くことが前提となっています。

ドイツで生活費をおさえる方法

ドイツの生活費は一見高く見えるけれど…

この数字だけみると、

「ドイツで生活するのには、かなりお金がかかるな・・・。留学やワーホリは厳しいかな・・・。」

と思った方がほとんどでしょう。

実際、この生活費に加えて、日本とドイツの往復航空券代もかかりますし、語学学校に通う場合は授業料も必要です。

しかし、安心してください!

今回あげた生活費の金額は、あくまでドイツ平均の額。

そのため、ちょっと多めに見積もった金額になります。

とくに、留学・ワーホリでドイツに行こうとする方は、20代がほとんどですよね。

ドイツの20代のたちも、上にあげた金額よりかなり少ないお金で生活できていますよ。

どこを減らすことができるでしょうか?

具体的にみていきましょう。

ドイツでの節約方法 ① 自炊やフードロスアプリを活用する

ドイツでの節約方法の一番は、「外食を減らし、自炊をおこなう」こと。

日本ではファーストフードやファミリーレストランなど、気軽に食べに行きますよね。

ドイツで外食した場合にかかる費用は、

大衆レストラン 1食15.0 € 2425円
マクドナルド セットメニュー10.0 €1619円
カフェ カプチーノ 1杯3.7 €598円

ぐらいです。

外食にかかる費用は日本の2倍前後といった感じでしょうか。

つまり、日本の感覚で外食に行ってしまうと、すぐにお金がなくなってしまいます

一方、ドイツのスーパーの食べ物の値段は、日本と同じぐらい、あるいは安いものも多いです。

たとえば、

牛乳 1リットル  1.08 € 175円 
食パン 500g1.89 €306円
じゃがいも 1kg1.51 €244円
レタス 1玉1.54 €249円
卵 12個3.04 €492円

などです。

さすが、じゃがいもの国、ドイツ。じゃがいもがとても安いですね。他にはパスタやソーセージ、チーズもとても安いです。

なお、ここであげられている食品の値段は最安値ではなく平均値です。

なので、大型スーパーに行けば、もっと安いものを見つけることが出来ます。

そのため、食事をしっかりと自炊するように心がければ、最初にみた生活費をさらに減らすこともできます

あとは、「Too Good To Go」というフードロスアプリもあるので、これも絶対に活用しましょう。

これは、パン屋、カフェ、レストラン、日用雑貨店が、その日に売り切れなかった分の食品を、とってもお手頃な値段で販売しているアプリです。

たとえば、ドイツの大手パン屋チェーン店であれば、4ユーロを支払うだけで、12ユーロ分(あるいは、それ以上)のパンをもらうことができます。

スターバックスも参加していますよ!(ただ、その分、はやく売り切れてしまいますが)

ドイツで節約するなら、絶対に必須のアプリです。登録料、使用料はもちろん完全無料です!

英語にも対応していますよ。

ドイツでの節約方法 ② お得なクレジットカードを使う

意外と見逃されがちですが、日々の生活からお金を効果的に使うようにすることも大事

たとえば、海外事務手数料が低いお得なクレジットカードや、両替レートが良いクレジットカードを使うのがおすすめです。

たとえば、ドイツの大学・大学院に留学される方にとって、もっともお得なクレジットカードを紹介しています。

また、こちらの記事では、ドイツに赴任・駐在される方、ワーホリで行かれる方にとって、もっともお得なクレジットカードを紹介しています。

上の2つの記事で紹介している、一番おすすめのカードというのが「Wiseデビットカード」(年会費無料)というデビットカード(プリペイドカード)です。

他のクレジットカードよりもユーロ利用時のレートが圧倒的にお得で使うことが出来ます。

また、クレジットカードではなく、プリペイドカードなので、使いすぎの心配がないというメリットも。

なので、ドイツに来る人は、絶対にこの1枚だけは作っておいてほしいです。

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ドイツでの節約方法 ③ 買い物でポイントを貯める(ポイ活する)

日本では、Tポイントや楽天ポイントなどのポイントを貯めていた方が多いと思います。

ドイツにも同じようなポイントプログラムがあり、「PAYBACKポイント」と呼ばれます。

このポイントプログラムはドイツではほぼ一強状態。

大手スーパーマーケットやドラッグストアでは使えますので、その支払い時にこのポイントを貯めるのが絶対におすすめです。

私は日本でもたくさんポイントを貯めてきましたが、正直、日本とは比べものにならないほど、簡単にポイントが貯まります!

ご家族であれば、1年間で、日本・ドイツの往復航空券に無料交換できるほどのポイントも全然できます。

単身の学生の方であっても、1年でヨーロッパ内の航空券を獲得するのも夢ではありません。

なので、ドイツに来たら、絶対に「PAYBACKポイント」を貯めてほしいです。

ドイツでの節約方法 ④ お得な銀行を使う(C24など)

ドイツに長期で滞在する場合は、お得な銀行口座をつくるのがおすすめ。

というのも、ドイツの一部のインターネット銀行は、金利が2.5%と非常に高く、そこにお金を預けているだけで、お金がどんどん増えていくからです。

ドイツで一番人気のネット銀行には、C24があります。

こちらについては、この記事で解説しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

ドイツでの節約方法 ⑤ Amazonでお得に買い物をする

ドイツに来たばかりの頃は、生活に必要な商品を、スーパーやTEDIなどの雑貨店で買う方が多いと思います。

それでも良いのですが、雑貨店の商品は、正直なところ、クオリティがそれほど高くなく、微妙に高い商品が多いです。

そのため、ドイツに来る前、あるいは、ドイツに到着した頃に、Amazonで人気の商品をまとめて買いしておきましょう。

こうすれば、後悔なく新生活の準備をすることができますよ。

ドイツでの節約方法 ⑥ 一人暮らしではなく、ルームシェアをおこなう

実際、もっとも減らせる生活費は、家賃です。

日本のように一人暮らしをしようとなると、ドイツではかなり割高になります。

そのため、ドイツでは若者の多くは、1つの部屋を複数の人とルームシェアをしていることが圧倒的に多いです。

こういったルームシェアのことをドイツでは「WG(ヴェーゲー)」と呼びます。

たとえば、1人で都市部に住むと13万3000円がかかってしまいますが、郊外の3DKの部屋(18万8000円)を3人でルームシェアすれば、1人あたり6万2500円ぐらいになります。

そうすると、単身の方の1ヶ月の生活費は22万円まで抑えることができますね。

ドイツ国内でも物価はさまざま

今回みた生活費は、ドイツ全体の物価に基づいていました。

でも、ドイツ国内でも物価の高さは場所によってさまざま

たとえば、ドイツ国内で最も物価が高いのがミュンヘンで、頭1つ抜けている感じです。

その次がフランクフルト、ベルリン

逆に、比較的物価が低い都市がハイデルベルクハンブルク

日本人が多いデュッセルドルフは都市の中では中間ぐらいの物価です。

駐在の方はどこに行くかは選べませんが、留学やワーホリの方は自分で行く場所を選択できることが多いですよね。

そのため、ドイツ国内における物価の違いを考慮して、行く場所を決めれば、ドイツの生活にかかる費用が節約できるでしょう。

今回参考にした「Cost of Living in Germany」というサイトには、色々な都市の最新の物価が書いてあるので、ぜひ関心のある都市の物価を調べてみてくださいね。

私が住んでいる地域の物価もみてみましたが、少しくらい高いくらいで、かなり肌感覚と近かったです。

節約は大事だけど・・・

ドイツに行くということを第一に考えるなら、現在の物価を考えると、節約することは絶対に必要です。

しかし、せっかくにドイツに来たのに、節約しようとするばかり、やりたいことをやらないのはもったいないです。

なので、自分のやりたいこと、やる必要がないと思うことを、自分なりにしっかり区別して、お金を使うところには使うというやり方がおすすめ。

ちなみに、ドイツ人はお金をかけずに楽しむプロが多いです。

ドイツ人も、友達とカフェなどに行くこともあります。

しかし、それではやはりお金がかかってしまうので、各自水筒持参で、2〜3時間おしゃべりしながら、散歩したりします。

ここにもドイツ文化があらわれていて面白いですね。

まとめ:うまく節約して、ドイツでの生活費を抑えよう

いかがでしたか?

今回の記事では、ドイツで1ヶ月に必要な費用について紹介しました。

海外は物価が高くなっていると言いますが、ドイツはその中でもまだかなりマシな方だと思います。

そのため、留学・ワーホリを考えている方に、ドイツはとてもおすすめですよ。

とくに、「Wiseデビットカード」などのお得なプリペイドカードを使えば、ドイツでの無駄な出費も抑えられます。

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最後に、この記事をまとめておきますね。

  • ドイツで1ヶ月に必要な費用は、少し多めに見積もって、単身で都市部ワンルームに住む場合は28万9000円、4人家族で郊外3DKに住む場合は74万4000円
  • 生活費を節約するには、外食を減らし、自炊をする
  • 節約ももちろん大事だけど、ドイツを楽しむことを忘れずに
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