
ドイツでの新生活がはじまるけど、銀行、スマホ、インターネット、電気、保険……。やることが多すぎて、何から始めればいいのかわからない!

本当に多いですよね……。しかも、ドイツに来たばかりの時期は、住民登録や滞在許可などの手続きもあって大忙し。でも、大丈夫です!
実際には、最初の1か月で優先して片付けておきたいものは、ある程度決まっています。
この記事では、ドイツ生活を始めたら、最初の1か月で何を、どの順番で準備・契約すればいいのかをまとめました。
銀行口座、SIM、インターネット、電気、保険などについては、このブログで実際の申込み画面やドイツ語の入力項目まで詳しく解説しています。
このページでは全体の順番を確認して、必要なところだけ詳しい記事へ進んでくださいね。
- ドイツ到着後、最初の1か月で優先したいこと
- どの順番で進めるとスムーズなのか
- 銀行・SIM・インターネット・電気の選び方
- 日本からドイツへお金を移す方法
- ドイツ生活で検討したい保険
- できるだけ無駄な固定費を払わない方法
結論:最初の1か月はこの順番で進めればOK!
先に結論からお伝えすると、私は以下の順番がおすすめです。
| 時期 | やること | 重要度 |
|---|---|---|
| 渡航前〜到着直後 | Wiseなど、日本のお金を使える準備 | ★★★★★ |
| 到着当日〜数日 | スマホ・SIM | ★★★★★ |
| 最初の1週間 | ドイツの銀行口座 | ★★★★★ |
| 最初の1〜2週間 | 自宅インターネット | ★★★★★ |
| 入居後すぐ | 電気・ガスの契約が必要か確認 | ★★★★☆ |
| 最初の1か月 | Privathaftpflichtなどの保険を検討 | ★★★★☆ |
| 車を買う場合 | 自動車保険 | ★★★★★ |
とくに、SIM → 銀行 → インターネットの3つは、ドイツに来たらできるだけ早めに済ませておくのがおすすめです。
それぞれ詳しく見ていきましょう!
① 渡航前〜到着直後:Wiseを準備しておく
まず、できればドイツに来る前から準備しておいてほしいのが、日本とドイツの間でお金を移動できる環境です。
ドイツに来たばかりの時期は、まだドイツの銀行口座がなかったり、日本の銀行口座に生活費の大半が残っていたりします。
そこで便利なのが、このブログでも何度も紹介しているWiseです。
Wiseを使えば、日本円からユーロへの両替・海外送金をオンラインでおこなえます。
ドイツに来てから慌てるより、日本にいるうちにアカウントを作って、本人確認まで済ませておくとかなり楽ですよ。

日本からドイツへの送金方法や、他の海外送金サービスとの比較はこちら。
② 到着したらすぐ:ドイツのSIM・携帯電話
ドイツに着いたら、かなり早い段階で必要になるのがドイツの電話番号です。
銀行や各種サービスの登録、本人確認、配達業者からの連絡など、色々な場面で電話番号を聞かれます。
なので、スマホの契約は後回しにせず、できれば到着後すぐに済ませてしまいましょう。
ただ、ドイツは携帯会社が本当に多いです。
Telekom、Vodafone、O2だけでなく、格安SIMもたくさんあるので、1社ずつ調べるのはかなり大変……。
そこで私がおすすめしているのが、CHECK24で自分の条件に合うSIMをまとめて比較する方法です。
こちらの記事では、CHECK24の入力項目を日本語訳つきで詳しく説明しています。

③ 最初の1週間:ドイツの銀行口座を作る
次に重要なのが、ドイツの銀行口座です。
給与の受け取り、家賃、保険、インターネット、携帯料金など、ドイツ生活では銀行口座が必要になる場面がたくさんあります。
銀行によって、口座維持費、ATM、カード、アプリの使いやすさなどがかなり違うので、最初に少し比較しておくのがおすすめです。
現在、私がとくにおすすめしている銀行の1つがC24です。
C24はオンライン中心の銀行で、日常使いに必要な機能がかなり揃っています。
ただし、基本的にドイツ語なので、こちらの記事で口座開設方法を日本語で詳しく説明しています。

「C24以外の銀行も比べてから決めたい!」という方はこちら。

④ 最初の1〜2週間:自宅インターネットを契約
次に、できるだけ早めに動いた方がいいのが自宅のインターネットです。
ドイツでは、住所によって利用できる回線や料金がかなり違います。
しかも、申し込んだその日からすぐ使えるとは限らず、ルーターの発送やTechnikerの訪問などで、開通まで時間がかかることがあります。
なので、新居が決まったら、早めに比較して申し込んでおくのがおすすめです。
私はCHECK24で住所を入力して、その場所で利用できるプランをまとめて比較する方法をおすすめしています。
こちらの記事では、CHECK24の入力方法から、料金・速度・契約期間・キャッシュバックの見方、実際の契約方法、開通までの流れまで詳しく説明しています。
ドイツのインターネット契約・CHECK24の使い方を見る >

⑤ 入居後すぐ:電気・ガスの契約が必要か確認
ここは忘れやすいのですが、とても大事です。
まず電気(Strom)
ドイツでは、電気代が家賃やNebenkostenに含まれておらず、自分でStromvertragを契約するケースが多いです。
何も契約しないまま電気を使い始めると、地域のGrundversorgungに入るケースがあります。
ただ、そのまま何となく使い続けるより、一度料金を比較しておくのがおすすめです。
今回、新しくCHECK24を使った電気契約の方法を最初から最後まで日本語で解説しました。

ガス(Gas)は全員が契約するわけではない
ガスは電気と少し違います。
Zentralheizungで暖房費がNebenkostenに含まれている住宅なら、自分でGasvertragを契約する必要がないことも多いです。
逆に、自宅にGasthermeや専用のGaszählerがある場合は、自分で契約するケースがあります。
まず大家さんやHausverwaltungに確認してみてください。

⑥ 最初の1か月:Privathaftpflichtを検討
ドイツ生活で、銀行やスマホの次に知っておいてほしいのがPrivathaftpflichtversicherung(個人賠償責任保険)です。
これは、自分が誤って他人の物を壊したり、人にケガをさせたりして、損害賠償責任を負った場合に備える保険です。
法律上の加入義務はありませんが、ドイツ生活では一度は内容を確認しておきたい保険です。
今回、補償内容、Deckungssumme、Mietsachschäden、Schlüsselverlustなど、選ぶときに確認したいポイントをまとめました。

HausratとRechtsschutzは必要に応じて
保険は何でも入ればいいというものではありません。
ただ、生活状況によっては次の2つも検討する価値があります。
家具・家電、自転車など自分の持ち物を守りたい人はHausratversicherung。
Hausratversicherungの必要性・選び方を見る >

会社・大家・交通事故などの法的トラブルに備えたい人はRechtsschutzversicherungです。
Rechtsschutzversicherungの必要性・選び方を見る >


まずPrivathaftpflichtを確認して、それ以外は自分の生活に必要か考えてからで大丈夫ですよ。
⑦ 車を買う人:Kfz-Versicherungは車両登録前に必要
ドイツで車を買う方は、自動車保険(Kfz-Versicherung)も必要です。
これは「そのうち入ればいい」という保険ではありません。
車を登録するときに必要なeVB番号を保険会社から取得する必要があるため、車を買う場合は早めに準備しましょう。
ただ、ドイツの自動車保険は、車種、年齢、居住地、走行距離、補償内容などによって金額がかなり変わります。
なので、私はTarifcheckなどの比較サイトを使って、複数の保険を一度に比較する方法をおすすめしています。
こちらの記事では、Tarifcheckのドイツ語入力画面まで順番に説明しています。

逆に、最初の1か月に慌てて契約しなくてもいいもの
ドイツに来ると、「これも契約した方がいい」「あれも必要」と色々な情報が出てきます。
でも、最初から全部契約する必要はありません。
たとえば、追加のクレジットカード、投資用の証券口座、必要性がよく分からない追加保険などは、まず生活が落ち着いてから比較しても十分です。
とくにドイツ語の契約は、よく分からないまま申し込むと、最低契約期間や解約条件などで後から困ることがあります。
「今すぐ本当に必要か?」を一度考えてから契約しましょう。
最初の1か月で忘れないためのチェックリスト
- Wiseなど、日本のお金をドイツで使う準備をする
- ドイツの電話番号・SIMを用意する
- ドイツの銀行口座を作る
- 自宅インターネットを申し込む
- 自宅のStrom・Gas契約が必要か確認する
- Privathaftpflichtを中心に必要な保険を検討する
- 車を買う人は自動車保険を契約する
まとめ:ドイツでの新生活は「比較してから契約」が一番大事!
ドイツに来たばかりの頃は、とにかくやることが多いです。
だからこそ、「とりあえず目についた会社で契約しよう」となりがち。
でも、銀行、SIM、インターネット、電気、保険などは、一度契約すると毎月お金を払い続けるものです。
月に5ユーロ、10ユーロの違いでも、1年、2年と続けばかなり大きな差になります。
なので、最初だけ少し頑張って比較して、自分に合ったものを選びましょう。
このブログでは、ドイツ語が苦手な方でも契約できるように、銀行、SIM、インターネット、Strom、保険、自動車保険まで、実際の申込み方法を日本語で詳しく解説しています。
生活に必要な「契約」だけでなく、ドイツに来たら最初に買っておきたいものはこちらの記事にまとめています。

まずはSIM → 銀行 → インターネットの3つから始めれば大丈夫です。

全部を一気に片付ける必要はありません。1つずつ進めて、快適なドイツ生活をスタートしてくださいね!


